ポールスミスファンブログ

ポールスミスファンのブログ

ポールスミスのファンである管理人が、ポールスミスについて語ってるブログ

日本限定ライン『ポールスミス・コレクション』についてのあれこれ

このブログを始めてからというもの、

基本的にポールスミスのメインラインについて書いていました。

 

なぜかって、

メインラインが一番好きだから。笑

これに尽きるわけですが、ポールスミスファンの皆さんはどのラインが好きですか?

 

最近は統合がありラインの数が減った

最近はPaulSmith JeansとPS PaulSmithが統合されて

PS by PaulSmithとなったので、実際に日本で展開されているのは、

 

PaulSmith

PS by PaulSmith(この中に日本限定のカジュアルラインのRED EAR)

PaulSmith Collection

 

の3つです。

そして渋谷店などに行くとスーツラインである

PaulSmith London

の商品が少し置かれていたりします。

 

今回は、いつもメインラインについてばかりだったので、

ポールスミスコレクションについて、自分なりに知っていることを書いてみました。

 

ポールスミスコレクションは日本だけ

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そもそも、ポールスミスコレクションというのは、

日本限定で展開されているラインです。

 

ポールさんの意向で、高級な素材や手のこんだ仕立てにより、

ポールスミスの上位ブランドとして位置づけられて(いた)そうです。

 

最近はメインラインの価格が上昇してよりハイブランド化しているので、

価格的にはメインライン→コレクション→PSといった順番で安くなっていくイメージです。

 

僕的には、

ポールスミスコレクションを見ていると一昔前のポールスミスのメインラインを思い出します。

 

一昔前といっても、

10年前は、ポールスミスはかなりオーソドックスというか、

伝統的なシャツ、スーツスタイルであった気がします。

 

それが最近になり、

メインラインにサイモンさんという方が担当になってから、

よりロックに、自由な雰囲気へと変わっていっています。

 

特に2010年以降からは自由度が増しているような気がします。

 

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▲オーソドックスなドレスシャツが置いてあるのがコレクションの特徴。ですが、良く見てみると、ステッチが手縫いのようになっていたり、襟裏にプリント柄があったりとディテールに面白さを感じます。

 

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コレクションでは伝統的なスタイルを感じれる

そんなメインラインを横目に、

伝統的なスタイルを貫き通しているように感じるのが、ポールスミスコレクションです。

 

もちろん伝統的なイギリスの仕立て、雰囲気を維持しながらも、

プリントシャツなどのポールスミスのお家芸を取り入れて、

柄やディテールで勝負しているような感じがします。

 

全体の形はスーツスタイルで、

柄やディテールがポールスミスらしいのが「コレクション」ライン。

という感じでしょうか。

 

僕の家の近くのポールスミスは元々コレクションが置いてあり、

ちょこちょこ顔を出していました。

 

洋服を見てみると、

ボタンに本物の貝殻が使われていたり、

 

ポケットが普通の洋服よりも以上に多くて面白くなっていたり、

裏地がアートっぽいプリントをされていたりと、

近くで触って見るとポールスミスらしさが随所にあります。

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▲ポールスミスコレクションの最新スーツ。着心地は抜群で、着た瞬間に身体にフィットします。なんでも、日本人はなで肩なので日本人の身体の癖に合わせてパターンが作られているそう。(ポールさん、素晴らしすぎる)

 

茶色なポールスミスコレクション

そして、

全体的なイメージは薄茶色!

という感じがします。

 

これは、

ブランドタグが茶色なのと、

店舗に行くと木の床に木の什器(じゅうき:展示するための棚)が使われているんですよね。

 

あと、

洋服もちょっとくすみがかった薄茶色の商品が多いです。(行ったことのある人ならわかるはず)

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▲これがコレクションの定番とも言えるプリントベスト。全体的に薄茶色なのが特徴的で、毎シーズンこのベストやジャケットが展開されています。

 

完全に他のラインから独立していた

そんなポールスミスコレクションですが、

基本的にメインラインやPSからは完全独立という形を取っています。

 

なので、

メインラインを扱っているお店には以前はコレクションはありませんでした。

最近は混合して展示してあるお店が増えてきましたね〜

 

ですが、

アウトレットに行くと、コレクションの商品は一切置いてありません。

やっぱり、コレクションは独立していた名残があるんですよね。

 

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▲ポールスミスの公式通販サイトでは、メン | ウィメン | ギフト | ポールスミスコレクション | と、なんとコレクション専用のページがあるのです。

 

インディヴィジュアルオーダーがある

ポールスミスコレクションのお店には、

インディヴィジュアルオーダーというものがあります。

 

これは、

毎シーズン(春夏と秋冬年二回)ごとに選べるパーツが変わり、

そのパーツを組み合わせて自分オリジナルのスーツを作れるというものです。

 

縫い代の色や、

ボタン、

裏地の柄など、

 

様々なディテールを自分好みにカスタマイズできます。

「毎シーズンごとにポールスミスコレクションで自分好みのスーツを作る」

なんてことができたらとても贅沢ですよね。

 

コレクションの店員さんはスーツを着ている

また、コレクションの店員さんは基本的にスーツを着ていることが多いです。

百貨店に入っていることが多いので、年齢層も高めのお客さんが来るのでしょう。

 

僕のような若造は基本的にあまりいません。

ポールスミスのかっこいいスーツできめた店員さんが接客をしてくれます。

 

有楽町の阪急メンズ館の店員さん

有楽町の阪急メンズ館のポールスミスコレクションの店員さんはとても面白くて、

定期的に行って話を聞いています。

 

彼は、ポールスミスコレクションの服は仕事用

メインラインの服はプライベート用

 

と分けているんです。

なぜかというと、きちんと分けて着ることによって、

それぞれのポールスミスの洋服を着た時にON/OFFのスイッチが入るのだそう。

 

とても詳しくて、

僕が細かな質問をしても答えてくれます。

 

まとめ

という感じで、初めてポールスミスコレクションについての記事を書いてみました。

書いてみたら、やっぱりポールスミスコレクションもいいな〜と思えてきますね。

 

このブログは、

ポールスミスファンの人とポールスミスを楽しむためというのももちろんありますが、

自分も記事を書くことで更にポールスミスへの知識が深まって好きになるので書いていて楽しいです。

 

では今日はこの辺で失礼します。