ポールスミスの2017年春夏が販売開始!お気に入りの服を見てみる
どうも、
すみすです。
ついに2017年春夏の販売がスタートしましたね。
あっという間のような、いよいよという感じのような、
まだオンラインショップを見るとほんの少しですが販売がスタートしてます。
個人的に気に入った洋服たちを挙げていきたいと思います。
2017年春夏のテーマはカリビアン
ポールスミスのメインラインのメンズ、今回のテーマはカリビアンです。
正直、最初ショーで見た時は衝撃でした。
なにこれ?って感じで、笑
そしてあんまり好きになれなかったんですよね。
今期は、例年にも増して凄いカジュアルな雰囲気ですよね。オールインワンもあるし。
公式サイトには2017年春夏について以下のように書いてあります。
2017年春夏シーズンのPaul Smithは、カリブ系移民が多く暮らしていた1960年代のノッティングヒルを舞台に、ウエストロンドンを闊歩していたカリビアンたちの色鮮やかで洗練された着こなしからインスピレーションを受けています。それらの要素をモダンにアレンジし、ポール・スミスらしいオプティミスティックなカラーリングや柄、スタイリングで再構築することで、ポジティブで力強コレクションを展開します。
ポールさんは確か1960年代のファッションの影響をとても受けたと「ポール・スミス Gentleman Designer [DVD]」で語っていました。
なので良くコレクションには1960年代〜70年代のファッションを現代風にアレンジして登場します。
今回の2017年春夏コレクションも、1960年代のノッティングヒルをイメージして作られているそうです。
そして、今回は当時のカリビアンたちのファッションに絞って展開されています。
カリビアンとイギリスの伝統的なテーラーリングが合わさった今作。最初は変だと思ってましたが、だんだん良いなと思うようになってきました、、、ポールスミスの魔法です。
今期を象徴するレインボーブルゾン
まずは今期を象徴するレインボーのブルゾン。今期は本当に「レインボー」というのがテーマになっていて、めちゃくちゃトロピカルな感じ。
このブルゾンは赤黄色などの原色に、緑色を組み合わせた生地になっています。
そして今期を象徴するのがこの襟周りのレインボーのボーダー。
今期はスーツなどを着ていても、このレインボーの襟を見せるのがコレクションで一貫して提案されていました。
この着こなしはすごい新しいなと感じましたね。
でも、ちょっと、いや日本人にとっては伊勢丹の袋の柄に見えたのは僕だけでしょうか?笑
たぶんイギリスや世界的にはこの柄ってあんまり馴染みがないのかもしれないですけど、日本じゃ売れなさそうです、、、
個人的には同じ型で色と柄が違う青色の方は欲しくなりました。
ポールスミスって同じ型でも色だけじゃなくて柄が違うのが面白いですよね。
一着一着に個性を感じて。
素材も表地が60%麻で、40%がレーヨンになってます。
おそらく、麻だけだとかなりゴワゴワしちゃうのを、レーヨンを入れることによって滑らかな生地感にしているのだと思います。
裏地はもちろんキュプラ100%。ポールスミスの服は基本的に全部キュプラ100%な気がします。このキュプラ100%の裏地に袖を通した時のあの滑らかな感覚、、、
ポールスミスの洋服を着たことある人ならわかるはず。
あとはポールスミスの中で最近トレンドのスポーティーさがこのブルゾンからも伺えます。
他にも、ジッパー部分がネクタイの形になっていたりと細かな部分にも面白さが伺えますね。
あとは、この派手な柄のブルゾンをどう合わせて着るか、、、
ということです、、、
次に書くボトムスとは相性良さそうです。コレクションでもその組み合わせで着てたし。
このブルゾンは59400円。ジャケットよりちょっと安いくらいなのでかなりの高級ブルゾンです。
2017年春夏新作カーゴパンツはかなりワークな感じ
このボトムスもコレクションで披露されてたものですけど、かなりワークな感じですよね。そしてあまりにもカジュアル。
去年の2016年春夏のコレクションはロックテイストかつ結構テーラードな感じだったので1年前と正反対の雰囲気です。
カーゴパンツなだけあって、かなりポケットが多くついている印象。
ポールスミスの服は機能性も重視されていることが多いので、このボトムスも使いやすそうです。
あとは前の合わせ部分のボタンホールがピンク色になっているのもポールスミスっぽくておしゃれですね。
これはカーキ色とブルーの2色展開。おそらく、さっきのブルゾンとセットアップのように着れるのだと思います。
ポールスミスはセットアップでもバラ売りで販売してくれているのが嬉しいところ。
素材は基本的にコットン100%。パンツだけあって、肌触りの良さを追求していると思います。ポールスミスの秋冬は毛100%が多いですが、春夏はコットン100%が主流ですよね。
伸び縮してはき心地が良さそうなので、買ったらヘビロテしそうな感じがします。
このパンツは30240円。やっぱりメインラインの看板商品だけあって、それなりの値段がします。パンツは2年前は19000円とかでしたけど、最近のポールスミスのメインラインは値上げ傾向にある気がします。
なんでも、ポールスミスのブランド全体の価値を上げていきたいのだとか。
ショッパー(商品を入れる袋)もマルチストライプから真っ黒になりましたもんね。
あとはNo.9の格子柄を取り入れた革物は財布でも5万くらいするのでハイブランド化しているのがわかります。
センターのマルチストライプがおしゃれなジップアップニット
そして、個人的にヒットなのがこのジップアップニット。
センターに大胆にポールスミスのマルチストライプが彩られていて、かつ今回のカリビアンな雰囲気も取り入れた配色。
そしてこのネイビー柄は、マルチストライプの派手な感じを全体的に引き締めていてめちゃくちゃおしゃれです。
と思ったら、やっぱり人気みたいでネイビーのM・Lはすでに在庫切れになってます。
ライトグレーはまだ在庫があるみたいです。(2017年2月11日現在)
オンラインショップは在庫切れになってますが、おそらく店舗にはまだ結構数があると思います。公式サイトから店舗在庫を調べられますからね。
なんでも、ポールスミスの店員さんによると、ポールスミスの洋服って全国でもそんなに生産しないんだとか。全国に十着しかないポールスミスの服とか結構あるみたいです。
このジップアップニットは、コットン100%なので、完全に春もしくは秋用って感じです。冬だとウールが入っていないので防寒にはちょっと物足りない感じ。
このニットをインナーにしてポールスミスのジャケットとかを着たら、モード感がすごい出てカッコ良さそうですよね。
そしてあえてボトムスにはさっきのカーキのカーゴパンツなんかを合わせて、かつスニーカーを吐いたりしたら面白くなりそうです。
このポールスミスのジップアップニットは23760円。
比較的やさしい値段なので良さそうです。しかも1着持っていたらいろんな服に着回せそうです。
でも、このジップアップニット、ショーにありましたか?
たぶん僕の記憶だとショーでは出てきていなかったような、、、
結構ショーに出てこなくてもこんな感じの買いの服あるんですよね。
だからこまめにポールスミスのアプリで新商品をチェックしちゃいます。
まとめ
今回は2017年春夏第一弾ということで、3つの商品を紹介してみました。
まだまだ沢山あるし、これからどんどん増えていくと思うので、時間を見つけて色々あーだこーだと書いていきたいなと思います。
今期の最初の印象は「変!カジュアルすぎ!」でしたが、案外個別に見てみたらそうでもない気がします。そしてやっぱり店舗に行って試着してみると「かっこいい!!」ってなっちゃうのがポールスミスなんですよね。
ショーで使われていなかった服も沢山出てくると思うので、このサイトで紹介できたらなと思います。